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人間の体の中には、さまざまな免疫細胞があるということは、学校の保健体育の授業で習った記憶が、漠然とではありますが、残っています。その後、大人になるにつれ、疲れたり、風邪をひいたりして病院を受診したとき、免疫力が落ちていますなどと診断されると、自分の体の中の免疫ってどうなっているんだろうと、改めて関心を持ったものです。
風邪をこじらせて腎盂炎になったり、インフルエンザで寝込んだりといったことが多かった私は、そんなときはたいてい無理して仕事をし、疲れをため込んでいたように思います。本当はもっと体を休めて、いたわってやらないといけなかったのでしょう。けれど、なかなかそうした時間が取れないのが現代人だと思います。
風邪やインフルエンザなら、薬を処方してもらって安静にしていれば、いつかは治りますが、もっと重篤な病、たとえばがんなどになってしまったら、それこそもっと大変な治療をしてもらわなくてはなりません。そんな状況になる前に、体の中では数多くの免疫細胞が活躍して、健康な状態を維持しようと頑張ってくれています。
代表的なものは白血球で、体の中にウイルスが入ってくると、自らを犠牲にしてウイルスとともに死滅してくれるという話を聞き、なんてけなげで、かつ頼もしいものだと感激しました。ほかにも、がん細胞をやっつけるナチュラルキラー細胞の働きは、昨今かなり知られるようになったと思います。
これら免疫細胞が活発に働けるようにするためにも、無理は禁物だと思います。